音楽で幸せホルモン分泌しよう!

リラックスしたいとき、気分を変えたいときに音楽を聞くという人は多いと思いますが、幸せな気分に満たされたいな〜というとき、今度からクラシックをチョイスしてみてはどうでしょう?

クラシック音楽ってそういえば、どんな曲・・と改めて考えると「?」となる人のために簡単に説明すると・・そのまま直訳すると「クラシック=古い」にるよね。これだと、かなり広い範囲の音楽になってしまうけれども、一般的にはバッハやベートーヴェンに代表されるヨーロッパの音楽のことを表しています。

このクラシック音楽、実は聞くだけで幸せホルモンのセロトニンやオキシトシンの分泌が促進されるといわれているんです。
セロトニンやオキシトシンが分泌されると、どんないいことがあるのでしょうか?

ここで、セロトニンとオキシトシンの効果についてちょっと解説を。

<セロトニンとオキシトシンの効果>

セロトニンは睡眠ホルモンといわれるメラトニンの元となるので、セロトニンが増加することで質のよい睡眠をとることができる。興奮状態になると分泌されるノルアドレナリンを抑制して、攻撃的な情動を押さえる。そして、ノルアドレナリンなどの過剰分泌を抑制するので、イライラが減り、前向きな気分になれます。

一方、オキシトシンは恋愛ホルモンや愛情ホルモンといわれて、分泌されることで愛情が促されたり、ストレス軽減などの効果をもつホルモン。そして、結果的に人間関係を円滑にしてポジティブな気分で毎日を過ごすことができる何ともありがたいホルモン♪

クラシックの中でも特に、モーツァルトやバッハなどの調和のとれた音楽を聞くことで、脳内ではアルファ派が出て、セロトニンなどの幸せホルモンの活性化へと繋がっていくというからすごいですよね!

最近では突発性難聴の患者さんにクラシック音楽を使った治療で、目覚ましい効果があったという報告もされているのです!医療や介護の場面でも、どんどん取り入れられています。

こんな良いことづくめのクラシック。ぜひ今夜は聞きながら眠りにつきたいですね〜♪

「クラシック音楽で高い治療効果 原因不明の突発性難聴」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2904H_Z20C14A1CR8000/

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