タイ式ヨガの先生が教えてくれた、耳と幸せの関係

こんにちは、福太郎です。
みなさんは、疲れやストレスがたまったとき、どうしていますか?

マッサージに行って、肩や腰を揉んでもらう。
美味しいものを食べる。
お酒を飲む。
とにかく寝て体を休める。
スポーツをする。
お風呂にゆっくり入る。

いろいろ方法はありますが、より幸せになりたいなら、ぜひ日常的にストレス発散に取り入れてみてほしいことがひとつあります。

それは、“耳”をいたわること。

“ルーシーダットン”という、タイの伝統医学の中の一つとされている運動療法があります。“タイ式ヨガ”とも言われるのですが、そのルーシーダットンのポーズのひとつに、耳をマッサージする動きがあります。

ルーシーダットンの先生いわく、“耳”は、人間の顔の部分でもっともストレスを受けやすい器官とのこと。

人間は、見たくないものは目をそらしたり視線を合わせないことで回避できる。嗅ぎたくない匂いは、鼻を塞いだり口で呼吸することで回避できる。

でも、耳はそういうわけにはいかない。聞きたくないことがあるからといって、人前で耳を塞いだりすることは、できないですよね。

否が応にも、絶えず情報が入ってくるのが、耳というわけです。しかも、耳は、“耳つぼマッサージ”というものがあるように、多くのつぼが集まっている場所としても知られています。

ルーシーダットンの先生いわく、疲れやストレスがたまっている人の耳は硬くなっていることが多く、そういう場合は耳を揉んでマッサージをすることで柔らかくなり、血行も良くなって、顔色もみるみる良くなるらしいのです。

福太郎も試しにやってみました。

耳を揉んで、ゆっくりマッサージしてあげると…
あら不思議、耳を中心に顔がぽかぽかあったかくなり、顔色もなんだか良くなってきたではありませんか!

耳のマッサージは、どこでも、いつでもできるすごく手軽なセルフケアです。
寒い季節はとくにおすすめ。ぜひお試しあれ。

耳をいたわる方法は、マッサージだけはありません。“言葉”でも、耳を癒してあげましょう。

たとえば、眠る前や、お風呂に浸かっているときなどに、「今日も一日お疲れ様。よくがんばったね。えらいね」とたくさん自分に褒め言葉をかけてあげるのです。大好きな音楽を聞くのもいいですね。

嫌なニュースや、聞きたくないことをたくさん耳に入れてしまった日は、特に耳を優しい言葉たちでいたわってあげてください。

一日あなたの体とともにがんばってくれた耳をいたわることで、美容や健康、そして心にもきっとプラスの良い影響があるはずですよ。

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