その場にいる人を幸せな気分にする、ちょっと気の利いた自己紹介の仕方とは?
こんにちは!福太郎です。
暖かい日が多くなり、春の気配をあちこちで感じるようになってきました。
来月は4月。入学や入社を控えているという方も多いのではないでしょうか?
あるいは、新しく趣味や交流を始めようという方も多いかもしれません。
新しい環境や場の中に入ると、必ずと言っていいほど行うのが、“自己紹介”。
良い自己紹介をすると、「あの人と友達になりたい!」「あの人と仕事をできるのが楽しみ!」と思ってもらえますし、場の雰囲気も和やかになります。
というわけで今日は、“その場にいる人を幸せな気分にする、ちょっと気の利いた自己紹介の仕方”(&おもしろエピソード)についてお伝えします。
■気の利いた自己紹介のために必ず心がけたいこと
(1)時間は短めに
自己紹介をするとき、つい長く話しすぎてしまう人は多いようです。しかし、話は、長ければ長いほど、相手に聞いてもらえません。
話は簡潔にまとめて話すほうが、インパクトがあり、すてきな人だなと思ってもらえます。
制限時間が与えられていれば、必ずその時間内に終わるように心がけて。
制限時間が特に与えられていない場合は、なるべく早く、1分以内ぐらいに終わるようにするのがベストです。
(2)大きな声でゆっくりと
自己紹介のとき、恥ずかしい気持ちや自分がどう見られているかを気にしすぎて、声が小さくなったり、早口になってしまう人も多いです。自己紹介は、“聞く人の立場になって”行うことが大切です。前をまっすぐ見て大きな声で、ゆっくりと話すように心がけましょう。
■自己紹介の構成
最初に特に何を話すかが決められていない場合は、以下のような構成で話すようにしましょう。
1,挨拶…「はじめまして」「こんにちは」など、最初に挨拶を述べます。笑顔を忘れずに!
2,名前…名前は特に、みんなが聞きやすいように、大きな声でゆっくりと話します。漢字や読み方が特殊な場合は、そのことを伝えるようにすると、印象に残ります。フルネームで述べましょう。
3,今やっていること(自分が提供できること)…自己紹介は、特にビジネスの場では、“相手のプラスになること”を伝えるようにします。たとえば、今やっていること、そして自分が提供できること(サービスや特技など)を簡潔に伝えます。そうすると、「何をやっている人か」「なにができる人か」というのがすぐ分かるので、親切です。
(例:「職業は、スイーツライターです。東京のスイーツ情報なら、私に聞いてください!」)
4.自己開示…時間にまだ余裕がありそうなら、自己開示をするのもおすすめです。自己開示とは、自分のありのままの状況や気持ちを話すこと。「コミュニケーションを伝える仕事をしていますが、家では妻に怒られてばっかりです」など、ちょっとカッコ悪いようなことを話すほうが、より「おもしろい人だな」「すなおな人だな」と思われ、好感度が上がります。
5,締めの挨拶…最後はできるだけ爽やかに挨拶を。「よろしくお願いします」だけでもいいですが、「こんなすてきな人たちがたくさんいる場所に来れて、今日は本当に幸せです!」などの喜びや嬉しさを表現する言葉をつけると、より好印象になります。
■おもしろ自己紹介エピソート2つ
ここでは、福太郎が今まで聞いてきた自己紹介の中で、インパクトのあったものをいくつかご紹介しますね。
・「○○です。僕はとにかく流行に乗るのが大好きです。ちなみにマイブームは、ナタデココです」
“流行に乗るのが大好き”と言いつつ、マイブームは“ナタデココ”。ナタデココって、大分前に流行ったものなのに…。すごくユーモアのセンスがある人だなあと感心しました。場内からは、「それ古くない?」というツッコミがところどころで聞こえていました。
・「○○です。大好物は寿司で、特にエンガワが大好きです」
寿司が大好物というのはよく聞きますが、よりによって“エンガワ”って…。場も笑いに包まれ、和やかな雰囲気になりました。
以上、今日は自己紹介の仕方についてお伝えしました。これから自己紹介の機会がある方、自己紹介が苦手な方は、参考にしてくださいね♪