カウンセラーが使っているテクニック…人と親密な関係を築く“座る位置”とは?

こんにちは、福太郎です!

みなさんは、人と会話するとき、座る位置を意識していますか?

人と親密な関係を築きたいときには、座る位置を意識することも、とても大切です。

真面目で誠実な人ほど、「人と話すときは、真正面に座って、目を合わせながら話さなければいけない」と思いがち。

大人同士や商談などビジネスの場などでは、そうかもしれません。

しかし、親密な関係になりたいと思う人との会話では、真正面より、“横並び”の位置の方が、効果的に働く場合が多いんですよ。

心理学的には、真正面というのは、“対立”を表すとされています。一方、横並びになって同じ方向を向く姿勢は、“協力”を表すとされているんですね。

不登校児とその親のカウンセリングをされているカウンセラーの方に教えてもらったんですが、カウンセラーが子どもと会話をするとき、座る位置を変えて、横並びで窓の外を見ながら会話をすると、話しやすくなったり、ポロポロと本音が出てくることが多いそうです。

横並びになることで、「どうすれば良くなるか、一緒に考えていこう」というスタンスが伝わるんですね。

「最近、子どもが反抗的でロクに会話をしてくれない…」
「夫(妻)とは口を開けば喧嘩ばっかりで、会話が少なくなっている…」
「部下とのコミュニケーションを良好にしたい…」

そういうときは、いつもの真正面からの会話ではなく、横並びになって話してみては?

ドライブに誘って車に乗りながら、カウンターだけの飲食店で食事をする、とかだと、自然に横並びで会話ができますね!

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