
こんにちは。少しずつ暖かくなって、なんだかウキウキ気分のぷよっぴーだよ♪
春は幸せオーラがいっぱいの季節だね〜。
そうそう、幸せって見えないからこそ、人に説明するのは難しいもの。
人によって幸せの感じ方はそれぞれだしね。
でも、この幸せの指標について考察した国があるんだよ。
それは、幸せの国として名前を聞いたことがあるかも♪
ブータンです!
ブータンは地理上、中国よりも南に位置する南アジアに属する国。
1971年に国連でブータン国王がスピーチしたときに、「繁栄と幸福」が強調されたのが幸せの国としてのはじまりなのだそう。
この考えを継承して、国民総幸福量(GNH:Gross National Happiness)を提唱したのが次の第4国王なんだ。
よく、国の発展を測る指標として使われている国民総生産(GDP:Gross Domestic Product)が使われるけど、ブータン国王はGNHのほうが大切だと普及させようとしたんだよ。
なぜかって?
だって、必ずしも「豊か=幸せ」ではなくて、「幸せだから豊かだと感じる」と考えたからなんだ。
GNHは、4つの柱と9つの指標において数値化をはかっているんだよ。
〜4つの柱〜
持続可能な社会経済開発
環境保護
伝統文化の振興
優れた統治力
〜9つの指標〜
心理的幸福
時間の使い方とバランス
文化の多様性
地域の活力
環境の多様性
良い統治
健康
教育
生活水準
これらの指標を元に、国民に聞き取りをしてGNHのデータを集めるんだって。
聞き取りの項目も72あるから、1人あたりの面談に5時間かかるそう!
時間と手間をかけて、みんなの幸せをはかっているんだね!
ブータン政府観光局
http://www.travel-to-bhutan.jp/about_bhutan/国民総幸福量
ブータン王国名誉総領事館
http://bhutan-consulate.org/bhutan/nationalhappiness.html
住友信託銀行 調査月報 2009年8月号
http://www.smtb.jp/others/report/economy/stb/2009.html
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