アモーレ大学医学部教授@アラフォー女医のjoyful(twitterアカウント@dr_joyful )です。
近頃、“ひとりの相手と一生添い遂げる結婚制度は、現代生活に馴染まない”という意見を散見するようになりました。確かに、人生100年時代なら、職業やライフスタイルが2~3回転する人も珍しくないでしょう。その時々にフィットするサブスクリプション彼女で人生を身軽に謳歌する男性も増えるかもしれません。便利家電が増えているから、家事を期待して結婚するのはコスパが悪いという計算君もいます。
真剣に結婚を考える女性にとって彼らは天敵なので、「結婚する気がないなら、デートする前に教えてほしい」のが本音ですよね!? 実際に言える女性は少ないので、結婚の影が薄い予感がしつつも、いつの間にか引き返せなくなっているのが現実だと思います。次に、彼女達が犯しがちな悪手は、彼らの本性を愛の力で変えようとすることです。愛しているから(頼まれもしないのに)料理を作って寝ずに待っている、LINEを即レスする、常に休日の予定を開けてスタンバイする。対して、彼から予想通りの反応や感謝の言葉がないとふくれっ面になり、彼の気持ちを試すような言動にでるのです。
「本当に私のこと好きなの?」系の定番な質疑応答から始まり、最後は「私が死んでも平気なんでしょ?」と、最悪なNGワードにいきつき、、、時すでに遅し、彼の気持ちは冷めきってしまうのです。
彼女は彼のことを誰よりも愛していたのでしょうが、ひとり相撲なのでした。
決定的に欠けていたものは、相手への理解です。
かくいうjoyfulも、“相手への理解” マインドを真に会得したのは結婚してからでした。些細なことで喧嘩した夫から「joyfulに俺への愛があることは分かるけど、俺への理解が足りない」と言われ、ハッとしました。
愛は自己完結しますが、理解は相手あってのこと。相手が満足していなければ、ホンモノのの理解ではないのです。
冒頭の天敵君たちも、そっと生態観察から始めてみてはいかがでしょうか? 彼らのSOSを察知したら、見返りを求めずにヘルプしましょう。良き理解者ポジションを目指してくださいね!
twitterアカウント@dr_joyful までご意見・ご感想をお待ちしています。
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