アモーレ大学医学部教授@アラフォー女医のjoyful(twitterアカウント@dr_joyful ) です。
前回のコラムでは、”ハイスペック男子は、古典的お見合い市場に出没する” とお伝えしました。”カツオの一本釣り” ならぬ、”ハイスペ1本釣り”へ出航される女性たちへ、「誰も言わない真実」をお教えします。
皆さんのイメージされる古典的お見合いは、どのような感じでしょうか?
そこは日本庭園の鹿威し聞こえる一室、仕立ての良いスーツ姿の男性と振袖姿の女性に、ふてきな笑みのオバ様方が「さあさあ、、そろそろ後は若い人たちで・・ね。」と言い残して去る。残された若い二人は、戸惑いつつも、つい目が合って頬を赤らめる、、、、
当たらずとも遠からずですが、その裏には影役者とも言える”お見合いオバ様”方のめくるめく世界が繰り広げられているのです!!!
お見合いオバ様の生態を知る前に、お見合い界について、簡単に記します。お見合い界は相撲界に似ていて、自分に話を持ってきてくれるオバ様を唯一の師匠として、師匠からお見合い話が来て初めて事が進みます。基本的に部屋替えは御法度であり、師匠のあずかり知らないところで他部屋の師匠(他のオバ様)と直接交渉するのもNGです。お見合い界は世間が狭いので、隠密行動や悪評はあっという間に知れ渡ります。
お見合いオバ様は、れっきとした個人事業主(領収書は集めないでしょうけど)であり、手元にある釣書をトレーディングカード如く交換し合う人材ブローカーです。オバ様の収益源は、お見合い界デビュー時のに頂く”ご挨拶料” + お見合い立ち時に頂く ”引き合わせ料” です。引き合わせ料には、実質的に交通費や電話代、釣書郵送費用(釣書をスキャンしてPDF添付ファイル送信なんて、オバ様には遠い世界のことですから、、、)が含まれています。ご挨拶料は最初の1回きりですから、収益増のためには ”引き合わせてナンボ” になるわけです。つまり、釣書だけ見て「う〜ん、気に入らないわ」とお断りばかりしていると、オバ様も「手間暇かけて探して釣書まで取り寄せたのに、実入りはゼロだわ。。。。」と引き気味になってしまうのです。
私joyfulは、お見合い界デビュー予定の女性達には、「乗り気でないお話でも、最初はどんどん会って、オバ様たちに ”良いお客さん” だと思いこませよう」と、お伝えしています。というのも、引き合わせ料は時価(!)、良いお客さんには、引き合わせ料が高めに設定されている男性(=創業系一族・旧華族・医師・弁護士・公認会計士・国家公務員幹部)とのお見合い話が回ってきやすくなります。因みに、古典的お見合い市場では男性数が圧倒的に少ないので、男性カードをもつオバ様は、有利です。
非明朗会計かつアナログな古典的お見合い界、、、経歴詐称や結婚詐欺のリスクは低く高スペックも期待できますが、読者の皆さまはどう思われましたか?ご感想は、 twitterアカウント@dr_joyful までお待ちしています!
次回は、「第4回「誰も言わないお見合いの真実パート2」 と題して、お見合いオバ様へお近づきになれる方法etc をお届け予定です。お楽しみに!
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