こんにちは。ぷよっぴーだよ。
みんな毎日、ハッピーに過ごせているかな?
今日は、これから就職活動をしようと思っている学生や新入社員、そして、いまの仕事に疑問や迷いを感じている人に送りたいメッセージを紹介するよ。
そのスピーチとは、ShutterstockのCEOであるジョン・オリンガーが母校の学生に対して話したものなんだ。
ジョンは、この大学に在籍しているときに閃いたアイディアをもとに、就職をせずにそのまま起業したのだそう。「起業したって成功しているのは一握りじゃないか」と思うかもしれないけれど、彼のスピーチからはそのヒントがたくさん詰まっていたよ。
まず、彼は好奇心をとても大切にしているんだって。好奇心は想像力を掻き立て、ユニークな気づきをたくさん与えてくれるものだから。
おそらく、起業家と言われる多くの人々は、好奇心が旺盛で興味があることにはどんどん踏み込んでいくという姿勢を持っているんじゃないだろうか。
そして二つ目は、リスクを計算すること。
学生として親元で過ごしていたり、会社の一員として働いているうちは、いろいろな面で守られているよね。でも、そこから飛び出して何かを作り出すことは、失敗するリスクも受け入れなくてはならない。成功と失敗した時のリスク、これらを天秤にかけたとしても取り組んでみたいということがあれば、それは是非とも試してみるべきかもしれないと、彼は話しているよ。
もちろん、最初から全てが成功するわけはないのだから、失敗しながら学んでいくという姿勢が大切だよね。
そして、彼は最後に多様性の受け入れについて言及しているよ。
アメリカという土地柄もあるのかもしれないけれど、本当に多様な人たちがいて、それぞれを尊重しながら生きていくことが望ましい姿。
日本の大部分は日本人だけど、いろいろな考え方を持つ人がいるし、立場も様々だよね。それらを否定するわけではなく、受け入れながら物事を進めていくことで、もっと素晴らしい世界を築くことができるのではないだろうか。
彼は起業という道を選んだかもしれないけれど、世の中の大半は組織や会社に所属して働いていることが多いんじゃないかな。そういった環境であっても、ただやらされているのではなく、好奇心を持ち、周囲との違いを受け入れながら自発的に行動をしていくことでもっと仕事が楽しくなるのかもしれないね。
彼のスピーチを聞いてみたい方は、こちらからどうぞ。
Stony Brook Commencement 2017: Remarks of Jonathan Oringer
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