こんにちは、アモーレ大学 国際男女関係学部 教授のおちさぎりです。
海外で暮らしていると、日本に帰国することは大きな楽しみの1つです。
その理由は、家族や友達に会えるからというのはもちろん、おふくろの味から始まり、日本で食べるご飯はとても美味しいし、いつ帰ってもお風呂は最高!そして全てがきっちり時間通りに機能する(お役所関係や公共交通機関)ことや、サービス業のおもてなしも素晴らしい。私だけでなく、海外で生活する方の多くが同じような気持ちでいるのではないでしょうか。
そしてこのほかに「感動する」ことがあるのですが、何だと思いますか?
それは、日本人女性の美意識の高さです。
美容関係の雑誌もたくさんありますし、特にお肌の手入れを入念にしたり、より美しさを引き出すメイクを研究したり、美に対する追求心がとても高いと思うのです。
女性は誰でも、そしていつでも魅力的でいたいもの。
特に、これから素敵な恋愛をしたい、結婚をしたいと考えているあなたは、男性からも魅力的な女性だと思われたいですよね。
今日は、国際恋愛をしたい、国際恋愛や結婚の関係をより深めたいあなたのために、世界でもモテモテになるための、欧米人男性にとっての魅力的な女性について、日本と欧米での違いを交えながらお話ししたいと思います。
所変われば魅力の条件も変わる
魅力的な女性
女性らしい女性
と耳にした時、どのような女性が目に浮かびますか?
日本での魅力的な女性というと、謙虚な女性、思いやりのある女性、男性を立てる女性、家庭的な女性など、どちらかというと、男性の一歩後ろに下がってパートナーを応援するような「しおらしい女性」が魅力的と映るのではないでしょうか。
一方、欧米での魅力的な女性は、自立している女性、芯が通っている女性、自己主張のできる女性などなど、「男性顔負けの女性」です。
そして、外見的な魅力としては、日本はスレンダーな女性がとても多く、小柄で華奢な女性を「守ってあげたいタイプ」ということがありますよね。
欧米では、メリハリのある体、例えば、日本人からすると「巨大なお尻」がとてもセクシーだと思われたり、ちょっとくらいボトムスにお肉が乗っていても問題なし。
もちろん人によって好みのタイプは違いますが、全体的な傾向をお話すると
日本と欧米では全く違いますよね。
だからといって、無理に自己主張する必要もないですし、プッシュアップブラで谷間を作る必要もなし。
実際に、所変われば、魅力の条件も変わる訳なのですが、海外で特に大切なのは、「あなたらしさ」です。
あなたは自分のことを知っていますか?
自分の好き、嫌いをはっきり言えますか?
自分の気持ちに向き合い、言葉にすることができますか?
子供のころから「個」を尊重して軸がしっかりしている欧米人とのお付き合いにおいて
自分らしさを思い切り楽しみ、まずはあなた自身が自分を尊重してあげることが欠かせません。
好き嫌いがはっきり言えない、意見を言わない(言えない)人に対して
この人は自分の意見がない
依存的な人
退屈な人
と言うイメージを持つ人も少なくありません。
自分をよく知り、好き嫌いをはっきり言える、素直な気持ちを言葉にして(時にはストレートすぎることもありますが。苦笑)伝えられること。
これが「その人らしさ」を輝かせるために欠かせないことです。
芯の通った魅力的な女性になるために、まずは小さなことからでもいいので「あなたらしさをしっかりアピールすること」に慣れてみてください。
いつもは、「どこでもいいよ」と言っているレストラン選びも、積極的に「ここがいい!」と言ってみるとか、「何でもいいよ」と言っている映画も、「これが観たい!」と言ってみる。
こんな小さなことでも、自分の「好き」や希望をしっかりキャッチして、相手に伝えていく立派な練習です。
海外にモテファッションは存在しない?
「この冬のモテファッションを徹底研究!」
のようなタイトルって、とてもよく見かける雑誌の見出しですよね。
ファッションだけじゃなくて
メイクの方法とか、ヘアスタイルなんかもそうだと思います。
これはどうやって「男性にモテる女性」としてセルフプロデュースできるかにフォーカスしているスタイルで、男性にモテて素敵なパートナーが欲しい女性にとって、心をくすぐるもの。
かつての私も、やれモテファッションだのモテメイクだの、色々と研究をしていました。やはりモテたかったですから。
海外生活を始めて気づいたことなのですが、こちらの雑誌のタイトルで「モテ◯◯」というものをみたことがありません。
こちらで見かけるタイトルは、次のような感じです。
普段着も輝いて見える素敵なイヤリング特集
60秒でできる15のヘアアレンジ
世界中でもっとも売れているパーティードレス特集
どこを見ても、「モテ」的な言葉は入っていません。
先ほどの、魅力的な女性であるために一番大切な秘訣にも通じるのですが、ファッション、ヘアスタイルそしてメイクは、とても大切な「自分」を表現する方法です。
ですから、男性受けするか、つまり、「モテるかどうか」を基準にするのではなくて、「私」は何が好きか、「私」には何が似合うかをベースに流行を取り入れて楽しむセルフプロデュースなのですね。
好きなものを身につけたり、好きなスタイルでウキウキ満たされた気持ちで過ごしていると、女性としての魅力も増します。
これまでずっと「モテファッション」を意識していたのなら、海外ではモテファッションを気にしなくても大丈夫。
好きなものを堂々と着こなしている人の方が、その人らしさが出て男性からの熱い眼差しを受けること間違いなしです。
まとめ
日本と海外の魅力的な女性の違い、いかがでしたでしょうか。
エレガントで美しく、さりげない気遣いのできる日本人の女性に憧れる欧米人男性はたくさんいます。
よく耳にする褒め言葉は、肌がとてもきれい、髪の毛がきれい、若々しい(確かに日本人女性の40歳と、欧米人女性の40歳では、ほとんどの場合、日本人女性の方がグッと若く見えます)、アーモンド型の目元が素敵などなど。
だからこそ、もっともっと1人1人が持っている美しさを自覚して、そこを引き立てるようなスタイルを取り入れることで、個性がより磨かれ際立ち、女性としての輝きが一際アップすると自信を持って言えます。
ぜひ、自信を持ってあなたの魅力をさらに輝かせて、世界を舞台に素敵な恋愛をしてくださいね。
執筆:ラブコーチ おちさぎり
自分らしく幸せなパートナーシップを叶えるために自己肯定感とコミュニケーション(ラブライフを含む)にフォーカスしたサポートをしています。
ヨーロッパで一番実績のある不妊治療クリニックで300名以上の女性をケアした経験と知識を生かし「オトナの女性の性教育」をウェビナーなどで配信。
オトナの女性は絶対に知っておきたいカラダのことはもちろん女性がカラダへのコンプレックスを解消し、自分を丸ごと大切にする気持ちを育て豊かなラブライフ&幸せなパートナーシップを叶えるためのオンラインコンテンツもまもなく配信予定。
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