こんにちは!福太郎です。
春から就職、転勤、入学などで、新生活を迎えられた方は多いのでは?
この時期は、“五月病”なんて言葉もあるように、新生活からはじまった日常の疲れなどがたまっていく季節でもあります。
そこで今日は、よりハッピーな毎日を迎えるために知っておきたい「ハレ」と「ケ」の考え方についてお伝えします。
■「ハレ」は非日常、「ケ」は日常
いきなり「ハレ」と「ケ」と言われても、なんのことだかさっぱりわからない人も多いですよね。
「ハレ」は、非日常のことを差し、「ケ」は、日常のことを差します。
私たちは、たんたんと日常生活を送っていくだけでは、気(エネルギー)が枯渇してしまいます。
これを、「ケ」(気枯れ・穢れ)と言います。
そして、その枯渇した気(エネルギー)を充電するために行うのが、「ハレ」(晴れ)です。
古来から日本人が大切にしてきた考え方です。「ハレ」の代表的なものが、お祭りですね。
昔の日本は、ハレとケの区別が今よりもずっと明確でした。
たとえば、お正月にしても、特別な着物を着て、特別な食器で、特別な料理(おせちなど)で、
家族揃って賑やかにお祝いします。
今は、お正月といっても、着物を着たり、おせちを振舞ったりするお家は
前より少なくなっているように感じます。
昔から伝わる地域のお祭りも、規模が小さくなって、昔のように街中で盛り上がるといったところは
少なくなっているのではないでしょうか。
「ハレ」がなく、「ケ」だけの毎日を送っていると、
エネルギーが枯渇していくばかり。
人生を幸せにするためには、「ハレ」の日を定期的に持つことが大切です。
■自分なりの「ハレ」の日を作ろう!
昔の日本とはかなり違っているので、昔の人のような「ハレ」の日を楽しむのは難しいかもしれませんが、自分なりに「ハレ」の日を作ることは可能です。
たとえば・・・
・お花見を主催する
・ハロウィンに仮装をする
・クリスマスパーティを主催する
・定期的に旅行する
・神社に参拝する
・家族の誕生日や記念日を盛大にお祝いする などなど・・・
他にもいろいろ考えられそうですね!
日常生活、今のところ仕事や学業で精一杯・・・という方ほど、
「ハレ」の日を作って思いっきりはじける時間を持つことが必要かもしれません!
楽しめば楽しむほど、エネルギーが満ち溢れてくのが分かるでしょう~♪
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