幸せ大学（University of Happiness）

こんにちは！福太郎です。

みなさんは、人を「羨ましい」と感じることって、よくありますか？

他人を羨む気持ちや嫉妬心って、幸せな感情とは程遠いもの。できれば感じたくない感情ですよね。

もし、他人が羨ましいという感情が芽生えて心が苦しくなったときは、以下の3つのことを実践してみましょう。

（1）“ないもの”ではなく、 “あるもの”に目を向ける

「他人が羨ましい」…そういうときは、自分に“ないもの”に焦点が当たっている状態です。
幸せになりたいなら、足りていないところ探しではなく、“今あるリソース（資源）”に目を向けることが大切です。今ある幸せを感じることができないと、今ある幸せさえもなくなってしまうかもしれません。
まずは自分に“ないもの”ではなく、“あるもの”を探してみましょう。
過去に他人から褒めてもらったことや成功体験を思い出して、紙に書き出すのもおすすめですよ。

（2）やりたいことやほしいものを自分に与える

他人を羨ましく感じたときは、ちょっと一息ついて、自分の『やりたいこと』や『欲しいもの』をリストアップしてみましょう。
旅行に行く、飲みに行く、一眼レフを買う、新しい時計を買う、やりがいのある仕事を見つける…いろいろ出てくると思います。
やりたいことがリストアップできたら、できることから実践！
自分で自分を幸せな状態にしてあげましょう。心が満たされると、他人を羨む気持ちが薄れてくることが分かるでしょう。

（3）マネをする（モデリング）

誰かを羨ましいと思うとき…それは、その“誰か”の持っているものや、やっていることが、あなたの理想に近いからかもしれません。
そういうときは、よくその人を観察して、冷静に自分とその誰かの違いを分析してみましょう。そして、マネできるところはどんどんマネをしていきましょう。そうすることによって、理想とする自分に近づくことができるかもしれません。
『人は、自分の中にないものには気づけない』と言われています。あなたがその誰かを羨ましいと思うのは、あなたの中にもその誰かのようになれる要素があるからだと言えるのです。捉え方次第では、誰かを羨む気持ちは、自分を大きく飛躍させるチャンスでもあるということですね。

…“隣の芝生は青い”なんて言葉がありますが、他人を羨む気持ちや嫉妬心は、誰にだって、いつだって芽生えうるもの。そういうときは今日お伝えしたことを参考に自分と向き合ってみてください。自分を変えられるのは、自分自身です。

狭い視野や世間の考えに囚われて、自分で自分の心を不幸にしちゃわないようにしてくださいね。