こんにちは。ぷよっぴーだよ。
毎日、ハッピーに過ごせているかな?
みんなは、どんな時に幸せを感じている?
親しい人と一緒にいるとき。
美味しいものを食べたとき。
仕事で成功したとき。などなど…
いろんなシーンがあると思うけど、“それって、どのくらい幸せなの?”と聞かれたら、どう答えている?
幸せって一筋縄では語れないし、とっても複雑。だから、それがどのくらいなのか知ることはとっても難しいよね。
それなら、幸せとは反対の状態を調べてみたらいいのではないか?という発想から生まれたのが「U指数」というものなんだって。
U指数とは、2002年にノーベル経済学賞を受賞した、ダニエル・カーネマンが提唱した概念のこと。U指数のUというのは、“不快(unpleasant)”と“好ましくないもの(undesirable)”の頭文字からきているんだ。つまり、幸せではない状態、不快で好ましくない状態のことを指しているんだね。
確かに、幸せの度合いよりも、不快な状態というのは大半の人々の中で共通しているのかもしれない。
梅雨の時期のような暑くて湿気が多い気候や、清潔感のないような場所、風邪をひいて体調が優れないような時というのは、誰だって、好ましくないと感じるのではないだろうか。
実際に、アメリカに住む1,000人ほどの女性を対象にしたU指数の調査では、朝の通勤時間や勤務時間を不快な状態だと感じている人が多く、それぞれ30%弱を占めていたのだそう。日本の都市部に当てはめて考えてみると、通勤時間を不快だとする人々の割合はもっと多いような気がするよね。
お金を稼いで好きなものを手に入れて、たっぷりと自分のプライベートな時間を確保するということは、難しく限度があることかもしれない。
でも、このU指数のように、自分にとって好ましくないものや不快だと感じるものを排除していくことで、幸せをより多く感じることができるんじゃないかな。それほど多くを手にしていなくても、欲求が減れば相対的に幸せだと感じられるようにね。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。