はじめまして!人妻コラムニストの石鳥谷ゆきです。
アモーレ大学では、文学部と心理学部(主に夫婦問題)を担当させていただくことになりました。
恋愛のドキドキがいつまでも続いて欲しい・・・
そう思いながらも、結婚して時間が経つと現実は違ってきます。
でも、いつまでも上手くいっている夫婦というのは、それなりのコツがあるはずです。
そんな秘訣をコラムを通じて伝授していけたらいいなと思っています。
夫婦仲良く過ごすコツのほかにも時折、子育てや嫁姑問題、既婚者の不倫事情なども取り上げる予定です。
ぜひ、肩肘張らず気楽にコラムを読んでくださいね。
初回は、夫婦のコミュニケーションを上手くとるコツから!
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あなたのお家では、お金の話をするほうですか?
それとも、お金の管理はパートナーに任せっきりですか?
“お金の切れ目が縁の切れ目”とよく言いますが、
「家庭内でお金についての話をよくする夫婦は、関係が上手くいっている」という印象を受けます。
先日、40代で働き盛りの男性とお話しをする機会がありました。
彼の奥さんは専業主婦なのですが、お金に関することは全て彼女が仕切っているそうです。
旦那さんは、給与明細の内容こそ把握していますが、家にいくら貯金があって、住宅ローンがどのくらい残っているのかなど、お金についてのことは全く把握していません。
そんなある日、旦那さんがたまたま奥さんの携帯をのぞいた時に、知らない男性とのやり取りをみつけてしまいました。そんな素振りは全く感じられなかったのに…とビックリしながらも、後日、奥さんにそのことを切り出してみました。
そうすると、もう5年前から不倫しているとのこと。
思えば、結婚した当初は色々な話をしていたけれど、仕事の忙しさを理由に話す機会も減り、奥さんのほうからお金を含めた相談をされても「後で…」と言ってしまっていたのだそうです。
奥さんのほうも、だんだんと無関心になっていく旦那さんに慣れ、ぽっかり空いたさみしさを他に向けてしまったのでしょう。
ちょっとこれは極端な例かもしれませんが、家庭や夫婦間で無関心の部分があると、だんだんと心が離れていくということを示しているような気がします。
もちろん、お金の管理はどちらか一方でいいと思いますし、管理が上手な人が担当したほうがいいに越したことはありません。
でも、任せっきり、任せられっぱなしではパートナーとの距離はどんどん開いていきます。
「お金について話されても、正直言ってわからない」
「せっかく聞いても君に任せるとしか言われないので、話す必要性を感じなくなった」
そんな様子では、何のために結婚して家庭を作ったのかわからなくなってしまいます。
そんなときは例えば、
「ボーナスがこれだけあったから、貯金した残りのお金を使って旅行に行かない?」
「子供が習い事を始めたいと言っているけど、今の収支はこれくらいなの。」
など、お金を軸にしたコミュニケーションを取ってみることをオススメします。
夫婦間はほど良い距離が心地いいものですが、決して無関心では長くは続かないと思いませんか?
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