こんにちは!福太郎です。
みなさんは、人と仲良くなりたいと思ったとき、どのようなコミュニケーションをとっていますか?
人と心を通い合わせたい、親密になりたい、と思うなら、おすすめの方法があります。
それは、『自己開示』です。
自己開示とは、自分の弱みや問題、欠点、また、素直な気持ちをそのまま相手に伝えることを言います。
「僕って、コミュニケーションが苦手で、人と話しているとめちゃくちゃ緊張しちゃうんですよ~」
「私、実は料理がすっごく苦手なんですよね・・・」
「家では毎日子どもに怒鳴りまくってて、本当にダメな母親なんですよ」
「実はバツ2です」
このように伝えられると、相手は、
「へえ、この人でもこんな一面があるんだ~」
「しっかりしているように見えるけど、自分と同じような悩みを抱えているな~」
「こんなこと話してくれるなんて、私に心を許してくれてるんだなあ」
と思い、あなたに対して安心感と親近感を抱くようになります。
そして、相手も「実は私も・・・」と自分の胸の内を打ち明けてくれるようになります。
そう、自己開示は、自分と相手との心の距離を縮めてくれるのです。
また、自己開示をすることで、自分の気持ちもとっても楽になることが分かるかと思います。
ちなみに、相手に「こんな印象を与えたい」「こういう風に思わせたい」という意図で振る舞うことを、『自己呈示』と言います。
自己提示は、人によっては自慢に聞こえたり、誇張しているように聞こえるものです。
それに、真実を語ってもらっていないと、人は相手のことを信用しません。
他人には、ついつい「自分の良いところを知って好きになってもらいたい」と思い、長所や特技やスペックを披露してしまいがちですが、それは相手の心をひきつけるどころか、遠ざける原因になることもあるということです。
人と良い人間関係を築きたいなら、“自分からさらけ出す勇気”を持つことが大切というわけですね。
人と接するとき、『自己呈示』が多いという方は、これからは『自己開示』のほうを積極的にしていってくださいね。
自己開示は、自分の心も相手の心も楽にしてくれる、愛あふれるコミュニケーションです。
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