こんにちは!福太郎です。
みなさんは、チョプラ博士という方をご存知ですか?
世界中の著名人に影響を与えている、インド出身の医学博士です。
チョプラ博士は、心と体の医学および『ウェルビーイング』分野での第一人者です。
『ウェルビーイング』とは、「身体的、感情的、精神的、社会的、コミュニティ的、経済的、生態的に良好な状態」のことを指します。
そんなチョプラ博士の著作『富と成功をもたらす7つの法則』から、今日は、自分も他人も幸せにする秘訣を1つお伝えいたしますね。
■『与える法則』とは?
チョプラ博士は、本の中で、「宇宙は力の交換をつうじて作用している」と述べています。
つまり、与えることは、受け取ること。与えることによって、宇宙の豊かさが私たちにめぐり続けるということです。
これが、『与える法則』です。
これは、私たちが使う言葉にもよく表れているようです。
たとえば、本の中に書かれてありますが、“affluence”(豊富)という言葉は、“affluere”(流れ込む)から生まれたものです。
また、“currency”(通貨)という言葉は、ラテン語の「走る」「流れる」という意味のラテン語から来ているそうです。
お金も、たくさん使って循環させるほうが、めぐりが良くなるということですね。
特に、他人の喜びのために喜んで使うと、そのお金はまた巡り巡って自分の喜びとなって返ってきます。
実際、先日福太郎が知り合った方は、まとまったお金が入ると「このお金でたくさんの人を喜ばせることができますように・・・」と必ず願って、使うのだそうです。
そうすると、また大きな仕事が入ってきたり、臨時収入があったりして、お金の巡りが良くなるんだとか。
与える法則は、なにもお金に限った話ではありません。
たとえば、喜びを望んでいるなら、相手に喜びを与える。愛を望んでいるなら、愛を与える。賞賛を望んでいるなら、賞賛を与える。
ほしいと望むものは、先に自分から与えることで、自分も同じように受け取れるようになれるとチョプラ博士は述べています。
■『与える法則』を作動させる最良の方法は?
チョプラ博士は、『与える法則』を作動させる最良の方法は、『誰かと会ったときには、いつでもなにかを与えるということを決意すること』と述べています。
そしてそれは、なにも物の形をとる必要はなく、『無形のもの』でも構わないそうです。
実際、与えるものとしてもっとも力強いのは、『無形のもの』だそうです。
笑顔であったり、心からの賞賛であったり、思いやり、感謝の気持ち・・・。
これらを与えることで、相手を幸せにでき、自分も幸せになれるのです。
みなさんは、誰かと会う前、「なにかを与えよう」という意識を持って出かけていますか?
「そんなこと考えたことなかった!」という方は、これからは意識してみてください。
きっと、今よりずっと、幸せな気分で過ごす日が多くなるのではないでしょうか。
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チョプラ博士の著作『富と成功をもたらす7つの法則』には、今日お伝えした『与える法則』以外にも、幸せになれる秘訣がたくさん書かれています。
文庫本でそんなに分厚くもないので、気軽に読めるかと思います。
ご興味を持たれた方は、ぜひご覧になってみてくださいね♪
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