幸せ大学（University of Happiness）

こんにちは。ぷよっぴーだよ。
みんな毎日、ハッピーに過ごせているかな？

長〜い冬がようやく終わって、一斉に春の気配が感じられる今日この頃。
木々や花たちもさぁ、これから！という感じだよね。

そんな中、最初にお目見えするのが春野菜たち。
菜の花やたけのこといった野菜には独特のほろ苦さがあって苦手だという人がいるかもしれないけれど、実はとっても体にいい成分が含まれているんだって。

例えば…

＊菜の花
ビタミンB1やB2といったビタミン類や鉄分、食物繊維なども豊富に含んでいるんだ。特に、菜の花に含まれているβカロチンは抗酸化力が強く、免疫力を高めてくれるから、病気を跳ね除けるパワーがもらえるよ。

＊そらまめ
鹿児島県や千葉県などで多く栽培されているそら豆は、鮮度が命。スーパーでみつけたらその日のうちに食べたいところだね。

ビタミンや食物繊維がたくさん含まれている上に、葉酸の含有量も多いのが特徴。葉酸は、妊娠を考えている女性や妊娠初期の女性にとって、積極的に取りたい栄養のひとつ。胎児の先天異常である、神経管閉鎖障害の発症リスクを低くしてくれるんだ。

＊たけのこ
土の中からニョキニョキと出てくるたけのこは、新鮮であればそのまま食べられるよね。もちろん、煮たり焼いたり、たけのこご飯にしてもとっても美味しい。

そんなたけのこに含まれている栄養は、ビタミンや食物繊維、カリウムなど。カリウムは、塩分排出効果でむくみを解消してくれるよ。

たけのこを調理したことがあればわかると思うんだけど、切った時に白いものが出てこない？これはチロシンという栄養素で、ストレス軽減や代謝に役立つものなんだって。
また、白髪予防にも効果がある反面、シミやそばかすの原因にもなってしまうから取りすぎには注意したい。

＊ふきのとう
春先の山道を歩いていると、雪や土の中から見え隠れするふきのとう。とってもかわいいよね。ふきのとうには、鉄分やビタミン、ミネラルがとっても豊富。

味も香りも独特なフキには、苦味成分であるポリフェノールの一種、フキノール酸が抗酸化作用をもっているよ。また、花粉症にも効果があると言われているよ。そして、香りの成分であるフキノリドは、胃腸の働きを助けてくれるよ。

春野菜はどれもほろ苦くて、まさに春の味という感じだけど、この美味しさがわかるようになれば大人なのかもしれないな〜。