可愛らしい姿で、可愛らしい仕草で、いつも人間を楽しませ癒してくれる存在の動物たち。中でも、犬や猫は、人間に身近なパートナーとして関わりが深い動物です。
そんな犬や猫たちですが、殺処分されることも多く、不幸な末路を辿ることも少なくありません・・・。動物たちの幸せについて考えることも、人間にとって大切です。
今日は、犬や猫など、動物たちの幸せに関わることができるクラウドファンディングをいくつかご紹介します。
■いっしょに介護し殺処分を未然に防ぐ、老犬デイサービス開設へ!
発案者は、2013年公開映画『ひまわりと子犬の7日間』原案者の山下由美さん。2006年に殺処分の現状を知ったことがきっかけで、保護と啓発活動をスタート。その後、レスキューする頭数も増え自宅での保護だけではカバー仕切れず、2010年に保護施設「いのちのはうす保護家」を設立。現在、施設には70匹の犬猫が保護されているそうです。
山下さんたちは、犬猫を保健所からレスキューし、心身のリハビリや介護等を行いながら譲渡会を開催したり、いのちの授業を行っています。
そして、今、問題のひとつとなっているのが、犬と人間の「老々介護」。飼い主自身が生きていくことで精一杯で、飼い犬(猫)の面倒を見ることができないのです。
「飼い主さんにとっても憩いの場になるように、今ある老犬ホスピス棟を増築し、デイサービスを行えるようにしたい」という思いから発足したクラウドファンディングです。
・詳しくはコチラ ⇒ https://readyfor.jp/projects/xxhogoyaxx
■猛暑でも安心のトレーラーハウスで熊本の保護犬猫たちの譲渡会を
「熊本の保護動物たちに新しい家族を見つけること」を目的として活動しているジョートフル熊本。ジョートフル熊本は、「一般社団法人Do One Good」「一般社団法人&PETS」などが参画し、各団体でボランティア活動を行う有志の集まりです。
「かわいそうな保護動物をもらってあげる場所」ではなく、「自分にピッタリの最高の新しい家族に出会えるかもしれない、ワクワクする広場」として、「Adoption PARK(アダプション・パーク)」という保護動物譲渡会を行っています。
しかし、会場が屋外であるため、保護猫たちの譲渡会が実施出来ていませんでした。「猫たちが落ち着けて、暑い夏でも安心して開催できるよう、クーラーが完備された「トレーラーハウス」を譲渡会場にしたい・・・。」そんな思いから発足したクラウドファンディングです。
・詳しくはコチラ ⇒ https://readyfor.jp/projects/jyoutofull
■ペットと人が共存する社会に向けた競技会を武道館で開催したい!
発案者は、一般社団法人全日本動物専門教育協会(SAE)。SAEは、2002年9月に設立し、教育という観点から人と動物が共生できる調和のとれた真の社会づくりに貢献していくことを目的に活動しています。
SAEは「命を全うするまで適切に飼養する」ことを伝えるべき多くの動物のプロたちを人と動物の共生社会を目指し輩出してきました。
その一環として、2004年5月より全国の専門学生とプロの従事者が日頃の練習と研鑽の成果を発揮・感性を磨く機会の場として「全国トリミング・家庭犬訓練競技会/デザインカットコンテスト」を毎年「東京武道館」で開催しています。デザインカットコンテストにおいては出場者が毎年増え、昨年度は約150名以上の方が出場されました。
今年で14回目となるこの大会をより良い環境で開催し、人とペットの共生社会の創造を牽引する出場者の場を提供し続けるため、今回、クラウドファンディングに挑戦。
詳しくはコチラ ⇒ https://readyfor.jp/projects/dog-contest-vol14
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犬や猫たちへの愛が溢れている、クラウドファンディング。支援者や資金が集まり、幸せに生きることができる犬や猫たちが増えますように!
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