みなさんは、よく他人のアドバイスを聞くほうですか?
自分にとても自信があって、全てうまくいっているという人はさておき、ほとんどの人は迷い困った時に、誰かしらに相談して話を聞き、アドバイスをもらっていますよね。
人生の先輩として、友人としてもらうアドバイスは時に、とっても耳が痛いもの。思わず、耳を塞ぎたくなるようなこともあるはずです。
でも、それを受け入れることで軌道修正を図ることができ、より良い結果を引き寄せることができるのではないでしょうか。
ただ、他人からしてもらったアドバイスというのは100%鵜呑みにする前に、一旦、深呼吸する余裕があってもいいのかなと思っています。
例えば、順調だと思っていた仕事で大きなミスをしてしまったとします。それをどうやってリカバリーしようか、信頼を回復させるためにどのようなことをしたらいいのか、一番身近な同期に相談することもあるでしょう。
その同期はきっと、親身になってあなたの話を聞き、時にアドバイスしてくれることと思います。
でも、もしあなたの方が彼と比べて営業成績が良く、彼が出世欲の強い人であれば嫉妬の気持ちも入り混じっているかもしれません。陥れようと意図していなくとも、ひょっとすると端々から滲み出てしまうことも考えられます。
私たちはやはり、自分やその家族など身近な人の幸せを一番に願っているものです。先ほどの例では、あなたが不幸になることで自分が幸せになるのであれば、そちらを選択する可能性もゼロではないということです。
話題は変わりますが、あなたは占いを信じていますか?
本格的な占いから雑誌の最後に載っているような手軽なものまで、この世の中には実に様々な占いが存在しています。
どのような占いであっても、100%それを信じて行動するという人はなかなかいないものです。
そう、占いにおいては、良いところだけを見るようにして、自分にとって良くないと感じたものは受け流してはいませんか?
当たるも八卦当たらぬも八卦と言いますが、まさにその通りで最終的に決めるのは自分自身です。占いもアドバイスもあくまで、決定するための要素の一つにしか過ぎません。
それを十分に認識した上で、アドバイスも時に聞き流すようにすると、もっと楽に意思決定ができるようになるかもしれませんね。
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