はじめまして。アモーレ大学医学部教授@アラフォー女医のjoyfulです。
33歳で結婚、さくさくっと2歳差兄弟を産み、パートタイムで働いています。
夫とは、いわゆる「古典的お見合い」で知り合いました。ずっっ~~と、”自然な出会い”を不自然に追い求めていましたが、卵子の質を気にするあまり、コテコテ婚活してしまったわけです。結婚のなれそめは追々書くとして、目覚まし変わりに、結婚当初の衝撃発言By夫 をお届けします。
「女は、若さが、どれほどの価値を持つか分かっていない。」
「結婚相手を探すなら33歳以下しかありえない。子ども産んで欲しいなら尚更。」
「joyfulを選んだ理由? ”総・合・力”」
空いた口がふさがらないまま、周囲10名程の既婚・未婚男性医師に衝撃発言の感想を求めたところ、
「言ってはいけない ”大衆論のど真ん中” だな。」と。。。。
皆様(主に未婚女性)の耳には、”6歳年下の研修医と結婚した” ”10年間の不倫の末、やっと相手(だいてい職場の先輩Drだったりする)の離婚が成立してゴールイン(死語?)” ”子連れ再婚に成功” といったエピソードが耳に入ることもあるでしょう。珍しいから記憶に残るのであって、現実、殆どのカップルは適齢期におきまりの展開で結婚していきます。そこで、女医界の古より伝わる結婚にまつわる言い伝えを、復習してみましょう。
①「学生時代に将来の伴侶を捕獲し、逃がすな」
一理あるものの、joyfulの周りで、医学生時代の同級生とそのまま結婚(死語?)したカップルは以外と少ないです。joyfulが卒業した小所帯の医学部では、ビバヒル状態(ビバリーヒルズ青春白書のように、仲間内でカップル構成が入れ替わる現象。分かる年代には分かる用語でした)も珍しくなかったのですが、卒後10年時の調査(joyful調べ)では、あんなに繁殖していた同級生カップル数がゼロへ激減していました。同級生の女子は約2割が未婚だった一方、顔面偏差値+10の医者下駄を履いている男子は、皆既婚だったのも笑劇!
②「研修医になったら、医局選びより夫選び」
声を大にして「正解!」。正確には、「キャリア選択にかこつけて、夫選びから逃げるな」です。特に卒後2~3年間は、自分の女子力を客観視する時間すらないのに、男性の中味を吟味する余裕はないかもしれません。しかも、夫選びはPDCAサイクルが遅く、成果が努力に比例しないので仕事より1万倍面倒くさいのです。
ここまで読んでいただいた段階で、専門医取得後に一息ついた35歳未婚女医が
「そろそろ子ども欲しいし、結婚したい。結局どうすればいいですか???」と
相談してきたとしても、
「はいはい、手遅れで~~~す!!!」とは、joyful 、口が裂けても言いません、言えません。
数年前までは、「結婚・子ども・専門医」女医3種の神器(勝手に命名)を渇望した1人ですし、彼女の気持ちは身にしみて分かるからです。同級生の男性医師は全員既婚でリサイクル不可能、職場は居心地良いけどそれまで、という行き詰まった感も、よ~~く分かります。マジメに勉強もしてきた、真摯に患者に向き合ってきた、病棟看護師からも信頼されている、35歳未婚女医も人並みの結婚に憧れるのは、至極自然なことです。
このコラムでは、女医の恋愛・結婚事情を分析することで、未婚女医・女子医学生の方々に、婚約ロードの近道をご案内させていただく所存です。次回は、ずばり「独身男性と”自然”に出会える方法」ついてお届けします。全て私 or 友人の実体験に基づいておりますので、乞うご期待!!!!
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