こんにちは。ぷよっぴーだよ。
みんな、県民総幸福量って聞いたことあるかな?
熊本県が県民の幸せを測る尺度として導入しているもので、国内外の事例を参考にしながら取り組んでいるものなんだ。
幸せの感じ方、価値観というのは人それぞれだし、現代においては多様化しているのでわかりにくいもの。そのため、熊本県民の幸福量を知ろうと様々な角度から県民アンケートを行い、県民幸福量(AKH:Aggregate Kumamoto Happiness)を測っているんだって。
もちろん、地域や年代によって偏りがないように配慮されているそうだよ。
〜主な調査項目は以下のもの〜
*夢をもっている
家族関係、仕事関係、教育環境
*誇りがある
自然資源、歴史・文化、地域社会とのつながり
*経済的な安定
家計所得、消費活動、住まい
*将来に不安がない
心身の健康、食と生活環境の安全、防災・治安
そして、AKHよりもわかりやすい指標として補助的に用いられているのが「わらいの数」による幸福度指標(SI:Smile Index)。
幸福ウォッチャー調査員と呼ばれる調査員が、自らの笑いや泣きの数を測ったものを算出するんだ。こちらも、地域や年代に偏りがないように調査員を抽出しているよ。
行政としては、こういった調査結果を受け、地域による幸福度の違いや背景に存在する要因などを分析して政策の立案に役立てることができるんだね。
ちなみに、平成27年度の調査結果は3,500人を対象として調査され、AKHは68.2だったのだそう。
そして、なんと熊本県には「熊本県しあわせ部」というものがあるらしいぞ。
くまモンをしあわせ部長としたこの部では、熊本県民のしあわせ実感の向上を目指した取り組みも行っているんだって。
地震からの復興でまだまだ大変な熊本だけど、以前からこんな素晴らしい取り組みをしていたんだね!熊本からもっともっと、しあわせが広がるといいな〜♪
しあわせ実感くまもと4カ年戦略
https://www.pref.kumamoto.jp/hpkiji/pub/list.aspx?c_id=3&class_set_id=1&class_id=1261
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