「わがままはダメ」
小さな頃から、こう言われて育った人は多いのではないでしょうか。
社会人になってからも、わがままな人は敬遠されがちです。特に、会社という組織の中で働いている場合は、わがままな要素は削ぎ落とされ、ある程度の従順性も一つの大切な要素でもありますね。
でも、わがままってそんなに悪いものなのでしょうか?
確かに、いつでもどこでも相手のことを考えないわがままもありますが、自分の意思を明確に持った上でのわがままは、幸せを呼び込んでくれるのではないかと思っています。
例えば、自分にとってどうしても叶えたい願いや目標があったとします。
それを達成するためには、やはり多少の犠牲はやむを得ませんよね。
でも、見方によっては、目標に向かって一心不乱に突き進む姿がわがままだと見えてしまうこともあります。
また、あなたが仕事に対して、並々ならぬ情熱を注いでいるとします。
より、理想で完璧に仕上げるためには、少しの妥協も許せませんが、それがわがままだと捉えられてしまうことだってあります。
嫌なこと、出来ないことはハッキリと伝える。
自分のやりたいことを、信念を持って突き通す。
決して、黙って受け入れるだけが美徳ではないと感じませんか?
それに、わがままな人は自分の意思をしっかりと持って行動に移しているので、とてもキラキラとして見えます。
毎日、閉塞感の中で生きている人にとって、その姿は眩しいと同時に、とても妬ましく思えるものです。
時には、嫉妬の対象となってしまうことだってあるかもしれません。
でも、そんな時こそ自分のことを信じてあげて、小さな嫉妬には惑わされないようにしたいものです。
全ての人と上手く付き合うなんてことは、到底、無理な話です。
それであれば、自分と同じような考えを持った人が多く集まるコミュニティに居場所を見つけ、わがままな自分を受け入れてくれるような人たちと付き合うことは、きっとあなたのストレスを大きく軽減させてくれることでしょう。
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